春といえば『たんぽぽ』!?
春の風物詩といえば、桜をはじめとする花や植物、そして『たんぽぽ』ですね。
…何故たんぽぽ!?
と思われた方もみえるかもしれません。
我が家では、ペットのうさぎ(こむぎちゃん)が大好物の『たんぽぽの葉っぱ』。
春はこの収穫に励む季節なのです!
こむぎちゃんが我が家にやってきて2度目の春。
今年も『たんぽぽの葉っぱ』がないか、地面を注意深く眺める日々が続いています。
『たんぽぽ』が生息する場所
『たんぽぽ』は何処にでも生えているイメージですが、こむぎちゃんがお腹いっぱい食べようと思うと、相当のたんぽぽの在処を網羅する必要があります。
かくいう私もこの春で2シーズン目となり、『たんぽぽ』が生えている場所についてだいたい推測できるようになってきました。
・日当たりのいい土面に生えていることが多いです。
・柔らかい土面だと『たんぽぽ』の茎や葉も柔らかい(土の湿り気具合も関係します)傾向にあります。
・田畑のあぜ道など少し傾斜のかかった場所は、綿毛が着地しやすくたんぽぽが群衆していることもあります。
だいたいこんなところでしょうか?
『たんぽぽの葉っぱ』の形は色々
こうして『たんぽぽ』と向き合っているうちに、あることに気付きました。
『たんぽぽの葉っぱ』は色々な形をしている!ということです。
『たんぽぽ』は、中央のように↑ギザギザと切れ込みが入った形が特徴です。
ちなみに、タンポポの英名Dandelionは「ライオンの歯」を意味しています。
よく見ると、左側のように↑浅くさけたり、右側のように↑深くきれこんだりしています。
その中間などもあり、その形はさまざまであることが分かります。
これは『たんぽぽ』の日当たりに関係していて、日当たりが悪いと少しでも太陽の光を多く浴びることができるよう葉の切れ込みが浅くなっているようです。
そして、たんぽぽの茎から白い液が出ることをご存知でしょうか?
タンポポの花茎や葉を切ると出る白い粘性のある液体は乳液(ラテックス)といい、
その乳液には、タンパク質、糖質、脂質、アルカロイド、テルペノイドなどが含まれています。
うさぎさんが『たんぽぽの葉っぱ』が好きなのは、この乳液(ラテックス)が甘くて美味しいからなのかもしれませんね。