笑う門には福来る

顔つきが変わりました

事務所を退職して、まもなく気付いたことがありました。

顔を触ると、毎日感触が変わっていくんです。

今まで顔の筋肉がこわばっていた…?

顔のこわばりが取れていくのがわかりました。

疲れきった顔をしていたのが、少しずつ人間らしい顔になってきた、そんな感じでしょうか?

思えば…

主に家庭の事情で退職したとはいえ、勤務していた頃の自分はかなり色々なストレスをかかえていたようです。

毎日が秒刻みでした。

色々な重責がありました。

(自分の性格上、自分自身で追い詰めてしまっていたのかもしれませんが)

自分の予定や計画などあっても、突発的に何かが起これば、自分が事に当たらざるを得ない。予定は狂って当たり前…

純粋に自分の時間や余暇、誰にも邪魔されない時間がありませんでした。

 

これらは、ポジティブに行動できている時は「頑張る原動力」になるのでしょう。

(重責→やりがい、事に当たらざるを得ない→頼りにされている、など)

私は弱い人間で、こういった状況をプラスに捉えることができず、色々積み重なって潰れてしまいました。

…それが顔の筋肉のこわばりにも表れていたのだと思います。

(ちなみにあれこれ体調も崩しました)

無理やりにでも笑う

そんな中でも、初心に帰って「一人で税理士を全うする」と決めました。

だけど不安です。

そんな中、何かで

「笑っていると口角が上がって表情が柔らかくなる。

無理やりにでも笑うこと。」

とありました。

確かに、不安がって下を向いていても誰からも振り向いてもらえないでしょう。

どうせなら明るい、柔らかい印象の人と関わりたいでしょう。

コロナ禍で、マスク下の表情が乏しくなっていたのもあるかもしれないですが、

「笑う門には福来る」の心持ちで、無理やりにでも笑っていこうと決めました。

 

何か月か経ちましたが、顔色も良くなって、目の落ちくぼみやクマなど疲労感も和らいできたような気がします。

どのような行動も自分の責任において進む。

覚悟の笑顔です。

 

 

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